モルディブ ホテルの選び方-The Residence Maldives への滞在を決めた訳ー

モルディブへ行こう。
そう決めた瞬間に始まるのが、リゾート選び。
一島一リゾートのモルディブでは、どこのリゾートに滞在するかが旅の計画のすべてと言っても過言ではないかと思います。

旅先でのホテル選びが大好きな私がわくわくしながら選んだリゾートは、《The Residence Maldives》。


素晴らしいリゾートでした。
ですがそこに至るまでには沢山、悩んだポイントがあって、その過程でいいな、と思ったリゾートが他にも沢山あったので、記録に残しておこうと思います。
(モルディブ 旅行を検討されていない方は意味不明かと思いますので、、ぜひ回れ右でお願いします…!)


まず、リゾートの検討と並行して行う必要があったのが以下の3つでした。

【検討事項1】個人手配or旅行会社経由
個人的には、好きなフライトと好きなホテルを選ぶ個人手配が好きです。
ですがいろいろとシミュレーションしたところ、(リゾートに寄るかもしれませんが)モルディブ旅行に関してはとにかく個人手配の方が費用がかさむ結果に…
そして空港からリゾートまでのアクセスを自分で手配しないといけなかったり、あまりメリットがなさそうだったので、今回は旅行代理店、STワールド(目当てのリゾートが決まってから、HISやJTB等大手の代理店と見積もり比較して、一番お手頃価格だったところ)にお願いしました。

【検討事項2】モルディブマーレ国際空港からリゾートへのアクセス
さて、旅行代理店で好きなリゾートを選ぼう、というところですが、リゾート選びにあたり無視できないポイントがリゾートへのアクセスです。

空港からリゾートへは大きく分けて①スピードボート②水上飛行機③国内線 の3つがあり、順にリゾートまでの所要時間が必要になります。

ここで注意が必要なことは、スピードボートと国内線は日が沈んでからも運行する一方、水上飛行機に関しては日中のみの運行になる点です。
旅行代理店に伺うと、兎に角①スピードボートをおすすめされます。
空港から近い方がストレスもなく、リゾートでの滞在時間が増えるので納得ではあります。

しかし私たちが選んだレジデンスモルディブ は、もっとも不便な③国内線。しかも国内線到着後はスピードボートに揺られます…
それでもいい!と思いきった理由はまた後ほど。

【検討事項3】日本(私の場合は東京)からのフライト
マーレ国際空港からリゾートへの移動手段、スピードボートか飛行機か検討する際に鍵を握るのが、日中の出発か夜間の出発か、という点。
つまり、同じく鍵になってくるのが日本からのフライトの到着時間です。

週末の東京発便の場合、私が案内されたのは以下の4便。
・成田午前発 スリランカ航空 コロンボ乗継
・成田or羽田午前発 キャセイパシフィック航空 香港乗継
・羽田深夜発 エミレーツ航空 ドバイ乗継
・羽田深夜発 シンガポール航空 シンガポール乗継

午前発のスリランカ、キャセイの場合は、モルディブ到着が深夜になります。
つまり、スピードボートであれば夜のうちにリゾートへ到着、飛行機の場合は空港付近に1泊して翌朝リゾートへ向かいます。
一方、深夜発のエミレーツ、シンガポールの場合は、モルディブ到着が日中になるため、スピードボートでも飛行機でもその日中にリゾート入りが可能となります。前述の2便より追加料金は発生するものの、大幅に時間の節約ができます!
なるべく有給を節約したかったので、リゾート選びの前に、私たちは深夜便の2択からフライトを選ぶことに決めました。

結果、選んだのはシンガポール航空。
実はシンガポールの方がエミレーツに比べて、空路と乗継の関係かマーレに早く到着できるとのこと。確か4時間くらい…?
それでも実は私たちの第一希望はエミレーツだったのですが…なんと9ヶ月前に予約してもツアー席は満席で予約できませんでした(ヨーロッパ行きのツアーにも使われるからでしょうか…?大手の代理店がきっと沢山抑えてしまっているのか争奪戦なんですね)。

(※エミレーツが良かった理由の一つは、単純に費用の問題です。フライトをシンガポールからエミレーツにするだけで、一人当たり旅費が5万円も抑えられたので…
あとはややマニアックですが、シンガポール航空と言えども、シンガポール→マーレ間は子会社のシルクエアーの運行になる点も気になりました(4時間くらい乗るのに個人モニターないのは嫌だなあ…と)。少し前まではシンガポール航空の運行だったようですが、需要の問題でシルクエアーになったそうです。)

というわけで、晴れてマーレ空港への最早到着便の切符を手に入れた私たち。
最終的に色々なリゾートを検討してレジデンスモルディブを気に入っていたのですが、お世辞にも良いとは言えないアクセスになかなか踏ん切りがつかず…
それでも、シンガポール航空でのモルディブ への最速の到着が決まったことで、リゾートへの長い道のりへの決心がついたのでした。


【リゾート選び】
上記の4つを検討しながら、行ったリゾート選び。
私たちが重視したのは、以下の5つです。

⚫︎遠浅の海が広がること
→夫婦揃ってダイビングの予定はなかったので、とにかく透き通る青色の海!が希望でした

⚫︎客室(水上ヴィラ)の広さやインテリア
→せっかくのホテルステイ。少しでも好みのお部屋で過ごしたいと思いました。

⚫︎設備が古すぎないこと
→水回りとか綺麗なことに越したことないですよね

⚫︎レストランの充実度
→夕食にコースも選択可能なリゾートがよいと思いました

⚫︎オールインクルーシブ以外の食事プランがあること
→最初はオールインクルーシブの無双感に惹かれたのですが、私たち夫婦のようにほとんどお酒を飲まない場合は朝夕プランの方がお得とのこと。加えて旅行代理店から、オールインクルーシブのリゾートは某国の団体様が多いと聞き回れ右することに…

⚫︎客層
→アジア人が多いリゾートは問題ないけれど(そもそも日本の旅行会社が扱うのはどこもアジア人が多めとのこと)、なるべくハネムーナーの多い、落ち着いたリゾートが良いなと思いました

これにマッチする中で、候補となったリゾートは、以下の5つ。

⚫︎レジデンス・モルディブ (国内線90分+スピードボート10分)
⚫︎バロス(スピードボート25分)
⚫︎アナンタラ・ディグ(スピードボート35分)
⚫︎フィノール(水上飛行機30分)
⚫︎LUX*モルディブ (水上飛行機25分)

最初に候補から外してしまったのは、フィノールとLUX。
どちらもとにかくフォトジェニック!なリゾート(好きです、インスタ映え♡)。
鮮やかな色合いのモダンなインテリアは素敵だなと思ったのですが、私たちにはもう少し落ち着いたお部屋がいいかな、と。
白砂のサンドバンクに後ろ髪を引かれる思いを何度もしたけれど…!←特に夫が。
(インスタグラムを見たところ、どちらのリゾートもイケイケの欧米のお姉さんたちが沢山いらっしゃったので、あ、私たちは溶け込めないかもと、いらぬ心配までしてみたらすぱっと諦めがつきました。笑)

次に候補から消えたのが、バロス。理由は宿泊費、以上です。
…客室数の少ないバロスは、トップシーズンの2月だからかノーマルシーズンと比べて大幅に値上げされていたので、遠慮させていただきました。

さて、となると、アナンタラとレジデンスの一騎打ち。これはとっても悩みました。

アナンタラといえばタイのラグジュアリーホテルブランド。まだ泊まったことはなかったけれど、そのセンスの良いホテルはこれまでにもいろいろな旅先で度々候補に入ってきました。泊まってみたいんですアナンタラ…!

ですが結果的に、ここはあえて未知のリゾートを開拓してみようと、レジデンスモルディブ 行きを決めたのです。
ちょうどお得なプランがあって、アナンタラよりもだいぶお値打ちに泊まれたことが実は一番大きかったりするのですが(4泊6日朝夕付羽田深夜発シンガポール航空、一人38万円でした。50万円くらいは想定していたのでだいぶ助かりました…!)。

レジデンスよかったよー!
という話は別記事にまとめようと思います。


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