The Residence Maldivesでのハネムーン⑴ 出国からリゾート到着編
レジデンスモルディブで過ごした4泊6日のハネムーン。
帰国してしばらく経つけれど、ハネムーンというただでさえ特別な旅行を一層特別だと感じた理由は、リゾートで過ごした夢のような時間はもちろん、モルディブというなかなかふらっとは訪れることのできない、島の立地にもあると確信しています。
私たちが選んだリゾート、レジデンスモルディブへのアクセスが他のリゾートに比べて大変だというのはあるけれど…
たっぷり覚悟をして出発したにも関わらず、リゾートまでの道のりは驚くほど遠かったのだから、せっかくなので備忘録として出発からリゾート到着までを時系列で書き残すことにします。
◾︎22:50 羽田発(SQ635 )
週の終わりの金曜日、仕事終わりの足で羽田へ。
深夜便というにはやや早めの出発時刻。ギリギリに空港に着く夫をひやひやした思いで待ち、バタバタとシャワーを浴びて機内へ。
この便は以前バリに行く際にも搭乗したことがあるのですが、SQではやや古めの機体…
でも寝て行くだけなので問題ありません。
エコノミーは3-4-3の配置ですが、早めに席を確保したので、少しだけある2-4-2の2席に座れてリラックスできました。
深夜何時頃だったのだろう…深い眠りについていたけれど、CAさんからこんなサプライズをしていただいてしまったら眠気もどこかへ飛んで行ってしまいます。
見た目も味も良いハネムーンケーキと、シャンパン、スターウォーズのぬいぐるみと、温かい手紙まで。
嬉しい気持ちでチャンギ空港に降り立ちました。
◾︎5:25 シンガポール着
久しぶりのチャンギ空港です。
モルディブ行きのフライトまで4時間ほどあったので、時間を持て余すかな、なんて思っていたけれど、この旅唯一の(帰国便のトランジットは1時間ほどだったので買い物は難しそう&モルディブにはめぼしいものはなさそうだと思って…)買い物に勤しんでいたら、あっという間に時間は過ぎ去っていったのでした。
ちょうどチャンギ空港でSQ便のトランジットの際に20シンガポール$のバウチャーをいただけるキャンペーンもしていて、シンガポール乗り換えでよかった!なんて思いつつ。
4時間あればお腹も空くので大好きな点心も。
全くと行っていいほど買い物しない夫はこの間、搭乗ゲート付近のソファーで仮眠を取っていました…。
◾︎10:15 シンガポール発(MI482)
5時間もあるフライトですが、シルクエアーのため残念ながら個人モニターはありません(帰国便のマーレ→シンガポール便はシンガポール航空、それも2-4-2配列のA330、しかも空いていて2人で4席使えたのでとても快適でした)。
事前にDLしたシルクエアーのアプリで映画を見て過ごしました。
silk airパッケージのアイス。
マーレ空港に近くにつれ、見たことのない景色が広がり始めます。
とうとう夢にまで見たモルディブにやって来たんだ…と実感させられます。
そしてマーレ島(正確にはお隣のフルレ島)へ降り立ちます。
◾︎11:40 モルディブ着
やってきましたモルディブ。
しかしレジデンスまでの道のりには、まだ国内線も水上ボートも控えているのでもうひと頑張り。
ツアー会社の現地ガイドさんの後について、国内線ターミナルへ向かいます。
こちらは水上ボート乗り場でしょうか。
モルディブに訪れる人にとっては単なる経由地であるフルレ島ですら、ちらっと海を見れば見たことないほどの青さ。感激です。
国内線の搭乗まで1時間ほど時間があったので、ラウンジでランチを。
おそらく国内線を使用するリゾートの殆どがこちらのラウンジになるのでは…というほど大賑わいでした(水上飛行機乗り場にあるというホテル毎のラウンジに憧れます)。
◾︎13:55→(delay)15:20 モルディブ発(国内線)
そろそろ搭乗だと思い、はやる気持ちを抑えてラウンジを飛び出したのに、一向に便名が呼ばれない。
…滑走路の混雑による遅延とのことです。
待合スペースにはwifiも無かったので、これなら急いでラウンジを出る必要なかったよね、なんて思いつつ、ようやく搭乗できたのは約1時間半後。
空飛ぶイルカのプロペラ機でKoodoo島を目指します。
国内線でもこんな絶景が広がっています。
ですがこの国内線、まるで電車(というかローカルの方々も沢山乗っていたので、彼らにとっては電車なんだろうな)のように次々と色々な島に止まるので、うっかり降りそびれないか心配で…
そのうえ、島の名前もKadhdhooだったりKoodooだったり似てるので、優しいCAさんにチケットを見せつつ、降りる空港を教えてもらいました。
「あなたたちの降りる空港は次よ」と声をかけてもらった直後に見えたのは、ウェブでもgoogle mapでも、何度も見たレジデンスモルディブの全景。感動…!
◾︎17:30 クッドゥー空港着
国内線で2時間ほど、レジデンスモルディブ最寄りの空港に到着です。
驚いたのは、スーツケースなどの運搬が全て人の手で行われていること。機械の類は一切ありません。
それを見守る乗客たち。
手作業なので結構な時間がかかるのですが、皆さん辛抱強く待っていてなんだかほっとしたり。
レジデンスの他には、パークハイアットやメルキュールに滞在される方がいるようでした。
◾︎17:50 クッドゥー空港発
レジデンスののカートに乗り込み船着場へ。
空港で待ち構えるレジデンスのスタッフさんのお陰で、ここでスーツケースとはお別れ。お部屋まで運んでいただけました。
◾︎18:00 クッドゥー島発
立派なレジデンス専用のスピードボートでクッドゥー島を後にします。もう日没間際です。
スピードボートと言うだけあって、ものすごいスピードで驚きました。
リゾートを選ぶなかで、「マーレ空港からスピードボートで1時間半」なんてリゾートも候補にあったけれど、乗り物に強くない私は時間をかけてでも国内線に揺られた方が精神的にはよかったかな、なんて思ったりも。
…でも国内線が遅延することを考えると、次はスピードボートか水上飛行機のリゾートがいいかな。。
◾︎18:10 レジデンスモルディブ着
遂に…やっと…!
レジデンスモルディブに到着です。
時差があるので解りづらいけれど、羽田を飛び立ってからなんと23時間が経っていました。
それでもスピードボートが動く時間に到着できたのは、深夜便で日本を出発できたおかげ。やっぱり深夜便、おすすめです…!
そしてこれだけの思いをしてたどり着いたモルディブなのだから、特別感もひとしお、満喫するしかありません。
天国のようなリゾート、レジデンスについてはまたそのうち、別記事に残したいと思います。
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