The Residence Maldivesでのハネムーン⑵ 到着からお部屋紹介編

出発から23時間を経てレジデンスモルディブに到着。
到着からお部屋紹介編です。

スピードボートで桟橋に到着すると、カートに乗せられロビーへ。

西側にある桟橋はもうすっかり日没間際の空模様です。
やってきたロビーは、こんな風の心地よい吹き抜けのスペース。
数あるリゾートの中からレジデンスを選んだ理由の一つに、このナチュラルテイストのデザインに惹かれたことがあります。 

"Designed in harmony with the natural environment, the resort seamlessly blends traditional Maldivian architecture with contemporary elegance and modern comforts. "(webページより抜粋)

文面だけでうっとりするような紹介文。
ロビーに足を踏み入れた瞬間、ああ本当だ、とこの文面が脳裏に浮かんできました。

美しい海を目の前にして、モルディブにやってきたんだという思いを強くします。
海を向いたソファに座ればこの景色…圧巻です。
チェックインの手続きを済ませたら、お部屋までカートで。
モルディブといえば桟橋。
桟橋の幅決して広くないのに、昼夜問わずカートはすいすい進んでいきます。
長い桟橋を進み、4日間滞在するお部屋に到着です。
水上コテージといえばもちろん、デッキからそのまま海に降りれる階段つきです。
レジデンスモルディブは、わずか数部屋のビーチヴィラを除けば、残りは全室水上コテージ。
そして全室、リビングルーム、ベッドルーム、バスルームの3部屋からなる84㎡の広々としたお部屋です。
プール付きのお部屋は外にプールが備わりますが、室内の広さは同じ。
悩みに悩んでプールのないお部屋に決めた私たちでしたが、プールの有無に関わらずお部屋の広さが同じというのは、比較検討したリゾートではレジデンスのみでした。
せっかく非日常の時間を過ごすのなら、とびきり広いお部屋がいい。そう思っていた私たちにとって、スタンダードルームでこの広さを誇るレジデンスはとっても魅力的でした。

さて、お部屋の中へ。
扉を開けて真っ先に目に飛び込んできたのは…
遠浅の青い海…!
いてもたってもいられず、ベランダに出ると、こんな美しい海が広がっていました。
落ち着いて部屋の中へ。
リビングルーム。なんて美しいのだろう。
これぞHPの「伝統的なモルジビアン様式と現代的気品の融合」なんだろうな。
新しいのにどこか懐かしく、古めかしいように見えてデザイン性抜群。センスの良いデザインです。

元々旅行会社のパンフレットでこの温かみのあるリビングの写真を見て、デザインの美しさに一目惚れしてしまったのですが、細部まで美しい家具たちは写真以上に素敵でした。
さて、ベッドルーム。
大きな収納や、サイドテーブルに備わるコンセント等、決してデザインだけでない、快適さも考えられたお部屋でした。
ベッドメイクはハネムーン仕様。
日差しの強いモルディブではお花は貴重なはず。嬉しいおもてなしです。
ベッドから顔を上げれば…
リビングと同様の青い海!
なんて贅沢なんだろう…。
バスルームへ進みます。
一際目を引くのはウッド調の立派な洗面台。
何度でも言ってしまうけれど、レジデンスはインテリアのセンスが本当に好き。
脚のデザインとか、鏡の縁取りのデザインとか、惚れ惚れしてしまいます。
タオルラックも洗面台と同じデザインです。
シャワーはインサイドとアウトサイドの2箇所。
アウトサイドの方はそのまま水がコテージの下に流れる仕様なので、ボディソープ等使う際は絶対にインサイドで。
そして待ちに待ったバスルーム。
私、リビングと同様、写真で一目見てからこの海の上に浮かぶようなバスルームに惚れ込んでいました。念願の対面です。

先ほどプールの有無を悩んだと書いたけれど、悩んだ結果やめてしまったのは、プールよりこのお風呂が好きだと確信したから。
実際、滞在中は日中から水着でお風呂に浸かることも多かったので、結果として◎でした。
アメニティはレジデンスオリジナルのもの。
ちょっとした陶器の容器がまた素敵です。
最後に私たちが滞在したヴィラの位置についてです。
宿泊した338番のヴィラはサンライズ側。
せっかくの水上ヴィラ。朝目を覚ましてすぐにサンライズが見れるなんてなんて素敵だろう…と思ってサンライズ側を選びました。
実際に滞在してみても、日没時はサンセット側に位置するメインプールやビーチバーで過ごすことが多かったので◎でした。

と、言いつつサンセットにするかサンライズにするか、かなり悩んだのでどなたかの参考になれば…と思い個人的な感想を残します。

まずプライバシーについて。
サンライズ側は、円の外側に位置するため、内側のサンセットのお部屋と比べられて隣のお部屋との距離が遠く、プライベート感があったかな、と思っています。お風呂に浸かっていても海を横切る人は一人も見ませんでした(サンセットであれば301〜311号室が同じ配置でしょうか)。

一方でサンセット側であれば、立ち並ぶ水上コテージとともに海を眺められるはずなので、それはそれでモルディブらしくて素敵だったかな、とも思ったり。
 コテージの前に広がる海に関しては、サンライズ側は遠浅の海、サンセット側は徐々に深くなっていく海が目の前のため、サンセット側の方が海のコントラストはより美しいように感じました。

しかし予想外だったのがモルディブの陽射しの強さです。
実際に過ごしてみて、それぞれの部屋に日が差し込むサンライズ側であれば午前、サンセット側であれば午後の時間は、あまりの暑さに、なかなかお部屋では過ごせないと感じました。
モルディブの日差し、おそるべしです。

サンライズ側の私たちは、サンライズをみたら陽射しを避けつつ身支度をして朝食に出かけ、そのまま太陽がてっぺんに来るまで間はサンセット側のメインプールで過ごしました。
そして、太陽が傾き始めたらに、お部屋に戻ってのんびり、日没間際にビーチバーへ向かい、サンセットを楽しむ、という過ごし方をしていました。

一つ心残りなのが、インヴィラブラックファーストができなかったこと。
ヴィラで朝食をいただきたい方は、絶対にサンセット側がおすすめです…!

せっかくモルディブで過ごす貴重な時間。
美しい海をめいいっぱい堪能するためにも、生活スタイルにあったお部屋をリクエストするのが良いのではないかな、と思いました(そしてリクエストが通りますように…!)。

eat travel love

-食べて、旅して、恋をして-

0コメント

  • 1000 / 1000